プロトン化水素分子、H
3+ は水素原子核3個と電子2個からなる+1の電荷を持ったカチオンである。星間空間や水素ガスの放電中に、多量に存在する。星間空間は密度の比較的大きなところでも、地球上に比べて低圧(およそ10–15気圧以下)であり、他の分子との衝突頻度が少ないことからこのような反応性の高いイオンでもある程度の量が存在することができる。星間空間ではこの分子が他の多くの分子生成にとって出発分子であり、星間空間の化学において最も重要な役割を担っているといえる。また、H
3+ は分子中にある2つの電子が共に価電子であり、最も単純な三原子カチオンでもある。
マリ・キュリー(1867年–1934年)は、現在のポーランド出身の物理学者・化学者である。ワルシャワに生まれる。キュリー夫人として広く知られる。放射線の研究で、1903年のノーベル物理学賞、1911年のノーベル化学賞を受賞し、パリ大学初の女性教授職に就任した。放射能という用語は彼女の発案による。
生誕時の名前はマリア・サロメ・スクウォドフスカ。父ブワディスカ・スクウォドフスキは下級貴族階級出身で、帝政ロシアによって研究や教壇に立つことを制限されるまではペテルブルク大学で数学と物理の教鞭を執った科学者であった。母ブロニスワバ・ボグスカも下級貴族階級出身で、女学校の校長を勤める教育者だった。