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 大阪大は23日、重い心臓病の子どもに筋肉の細胞をもとに作った「細胞シート」を移植する臨床研究を実施し、心機能が改善したと発表した。成人では同様の治療例があるが、18歳未満の子どもでは、初めての治療例となる。

 阪大によると、患者は関東地方に住む女児(11)。9歳の時に「拡張型心筋症」と診断された。食事制限のほか、通学が困難な状態になり、悪化する可能性が高かった。重症の場合は心臓移植の対象となるが、子どもの脳死臓器提供は極めて少ない。

 阪大の平将生(まさき)助教(心臓血管外科)らは、5月に女児の左ふくらはぎから筋肉の細胞を採取。細胞を数億個レベルに増やしてシートを作製し、6月18日に女児の心臓にはる手術をした。

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