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ルビーの指環

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「ルビーの指環」
寺尾聰シングル
初出アルバム『Reflections
B面 CINEMA HOTEL
リリース
規格 EPレコード
ジャンル シティ・ポップ
レーベル 東芝EMI / EXPRESS
作詞 松本隆
作曲 寺尾聰
プロデュース 武藤敏文 & 寺尾聰
ゴールドディスク
チャート最高順位
寺尾聰 シングル 年表
出航 SASURAI
1980年
ルビーの指環
1981年
Long distance Call.
1982年
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ルビーの指環[注 1](ルビーのゆびわ)は、寺尾聰の5枚目のシングル1981年2月5日に、東芝EMIのEXPRESSレーベルから発売された。

表題曲は、ヨコハマタイヤ『ASPEC』のCMソングとなり、翌1982年春開催の第54回選抜高等学校野球大会の入場行進曲にも採用された。

この曲は元々、所属していたグループ「ザ・サベージ」時代の頃から寺尾自身が作っていた曲の一つであり、この曲が入ったカセットテープを持って、音楽プロデューサーになっていたグループ・サウンズ仲間らを訪ねにレコード会社に出向き、「誰かに歌わせて」などとこの曲を買ってくれるように頼み込むも、「結局最後には自分でやる羽目になった」ということで、この曲は寺尾本人曰く「分かりやすい歌を作ろうと思って作った」ものだったという[2]

寺尾は所属していた石原プロモーション社長の石原裕次郎や、専務の小林正彦(いずれも当時)に「ルビーの指環」を聴かせたところ、小林は「こんなお経みたいな曲が売れるわけがない」と難色を示したが[3]、石原からは「いいんじゃないの」と好感触をもらい、レコード化が決定した[3]

「ルビーの指環」がヒットした後に建てられた溜池山王の東芝EMI本社ビルは「寺尾ビル」の異名を取っている。

発売当初は、さほど売れていなかったが、発売から約1か月程経った後から徐々に売上を伸ばし[3]、同年3月30日付のオリコンシングルチャートで自身初の1位を獲得した。オリコン調べでは、累計売上枚数134.1万枚[4]で、2021年現在、寺尾のシングルで最大の売上を記録している。1981年12月時点でのシングルの公称売上枚数は160万枚[5]

本作のヒットにより、発売当初はヒットしていなかった3rdシングル「SHADOW CITY」、4thシングル「出航 SASURAI」も相乗効果でヒットし、[要出典]「SHADOW CITY」は、発売から約9か月後にオリコンシングルチャートで3位を記録(この時「ルビーの指環」が1位、「出航 SASURAI」が14位)。『ザ・ベストテン』では本作と「SHADOW CITY」「出航 SASURAI」の3曲が、同年5月21日と6月11日の2度、同時トップ10以内にランクインした。

TBS系の音楽番組『ザ・ベストテン』では、3月19日に9位に初登場。その後4位、2位と順位を上げ、4月9日に初の1位を記録、その後6月25日まで12週連続1位という同番組の最長記録を樹立、この記録は放送終了まで破られなかった[6]。連続1位の最長記録が更新されるたびに、同番組からはプレゼントが贈られた。このことは、同番組の総集編やスペシャル放送などで、話題の一つとして必ず触れられている。

日本テレビ系『ザ・トップテン』では放送第1回の第1位かつ10週連続、通算12回1位という同番組の最長記録を樹立している。

同年12月31日には第23回日本レコード大賞を受賞。作詞者の松本隆作詞賞、作曲者の寺尾は作曲賞、編曲者の井上鑑編曲賞を受賞し、楽曲製作者に贈られる3タイトルを総なめにしている[1]。更に寺尾は同日の『第32回NHK紅白歌合戦』にも出場。さらに2007年末『第58回NHK紅白歌合戦』(26年ぶり2回目)と、2023年末『第74回NHK紅白歌合戦』(16年ぶり、特別枠として)にも出場しており、紅白では計3度「ルビーの指環」を歌唱披露した。

EPレコード
全作詞: 松本隆、全作曲: 寺尾聰、全編曲: 井上鑑
#タイトル時間
1.ルビーの指環
2.CINEMA HOTEL

合計時間:

楽曲 タイアップ 時期 出典
ルビーの指環 ヨコハマタイヤ『ASPEC』CMソング 1982年
キリンラガー』CMソング 2006年 [7]
ルビーの指環
  1. 「ルビーの指」は誤記。
  1. 1 2 第23回 日本レコード大賞”. 日本作曲家協会. 2022年11月15日閲覧。
  2. 寺尾聰、名曲「ルビーの指環」誕生秘話明かす 体を悪くし「何にもやることがなくて…」”. 日刊スポーツ (2025年6月6日). 2022年6月7日閲覧。
  3. 1 2 3 柏木純一. 渡哲也 俺. 毎日新聞社. ISBN 978-4620311982
  4. 寺尾聰、16年ぶり『紅白』出場決定 特別企画で名曲歌唱へ”. ORICON NEWS (2023年12月15日). 2025年1月10日閲覧。
  5. 週刊朝日』1981年12月18日号、23頁。(「忘年会で恥をかかないための'81歌謡情報 『ギンギラギン』に『ひとり旅』熟年泣かせの『ルビーの指環』」22-25頁)
  6. 『ザ・ベストテン』山田修爾 新潮文庫、296-298頁
  7. ルビーの指環とは”. コトバンク. VOYAGE GROUP. 2021年12月6日閲覧。
  8. “松本隆トリビュート収録曲決定、宮本浩次「SEPTEMBER」や三浦大知「キャンディ」など10曲”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2021年6月1日. 2021年6月16日閲覧.
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2010年代
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第32回から第34回までは演歌・歌謡曲とポップス・ロックの2部門に分けて発表された。括弧内の数字は第○回を示す。
カテゴリ Category:日本レコード大賞受賞者Category:日本レコード大賞受賞曲

オリコン年間シングルチャート第1位(1981年度)

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邦楽
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1990年代
邦楽
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2000年代
邦楽
洋楽
2010年代
CDシングル
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ストリーミング
合算シングル
洋楽シングル
2020年代
CDシングル
DLシングル
ストリーミング
合算シングル
年の表示は年度の意。2005年までは前年の12月第1週から11月最終週、現在は前年の12月第4週から12月第3週までの集計。

オリコン月間シングルチャート第1位(1981年4月-5月)

1980年
1981年
1982年
1983年
1984年

オリコン週間シングルチャート第1位(1981年3月30日-6月1日付)

1月
2月
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4月
5月
6月
7月
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9月
10月
11月
12月


ザ・ベストテン年間ベストテン第1位

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